++ Story ++
世界と世界を繋ぎ夢を渡ることのできる、『レンガロの鏡』。
女神から賜りし稀有なる至宝が映し出すは、世界に均衡と安寧をもたらせし一人の娘の姿だった……。
後に伝承となり、語り継がれる物語があった。
『悲哀の聖女』――。人々は、いつしか娘のことをそう呼んだ。
娘の側には、寄り添うように付き従う一人の騎士の姿があったという。
これは、”暗黒の時代”と呼ばれた時代を彩る、最後の物語である。
序章 星の示す先にあるもの ― それは変革 − | ||||||
残酷なる裏切り | 0 | |||||
星を読む予言者 | 1 | 2 | 3 | |||
至宝の守人たる聖女 | 4 | 5 | ||||
変革を起こせし騎士 | 6 | 7 | ||||
第一章 鏡が映し出す幻想 ― それは必然 − | ||||||
声なき声を聴く村の少年 | ||||||
怨霊に魅入られし高貴なる娘 |